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このブログは20代後半の共働き夫婦が、住友林業で平屋を建てるまでの記録を発信しています。
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住友林業で建てた平屋に引っ越して、早くも半年が過ぎようとしています。
そして住友林業で契約してから始めたこのブログも、今回で100記事を迎えました!
続けるのも一苦労…それでもなんとかここまで来れました
今回は100記事を記念して、「すみりんの家に半年住んで、ぶっちゃけ良くも悪くもどうなのか?」を語っていこうと思います。
できるだけ抽象的にならないように、ネットを叩けば出てくる一般的なものではなく、私たちの事例として思ったことを書いていけたらなぁ〜と思います。
住友林業の家に住んで思うこと
正直な感想を言うと、「ここは良いと思う!」というところはあげられても、「ここは悪いと思う…」というところはそもそも仕方のないことか、それなりのカバーができている(それが大手の魅力?)と感じるので、一概に「ここがダメだ」とは決めつけられないなと思いました。
イマイチなところがあってもカバー力があるから、満足度が高く住めているのかもしれません
それを踏まえた上で、私たちが家づくりから実際に住んでみてまで感じたことをあげていこうと思います。
ここが良いよねすみりん
ふーりん夫婦は住友林業で建てて満足しているので、「良いよね」と思うところはいくつもあるのですが、その中でも今後家を建てる人にとって役に立ちそうな項目をあげようかと思います。
ブランドイメージに沿った家が建つ
住友林業で建てようと決めた施主は、おそらくほとんどがあの木質感に惹かれて決めたのではないかなぁと思います。
私たちも展示場に見に行って一目惚れしてしまったもんね
住友林業には子会社に内装材を手掛ける住友林業クレストや、外構を担当する住友林業緑化を持っており、そこが扱う商品を使用する機会が多いからなのか、それぞれ異なったテイストの内装や土地・間取りの家でもなんとなく「すみりんの家っぽいなぁ〜」とわかる人が見ればわかる家が建ちます。
つまり、設計担当の実力や施主のセンスなどといった個人の要素に大きく左右されることなく、すみりんの木質感あふれるデザインの家が建つということです。
そういう点では、“すみりんの持つブランドイメージの家が建てられる”というのは、出来上がるまで完成品が見られない家という商品を購入する上で大きな利点かなと思いました。
アフターサービスがしっかりしている
60年の構造躯体保証(30年目以降も定期メンテナンスを受けた場合)の他、今年度から住宅設備の保証も延長されて10年になりました。
設備保証10年は嬉しい〜
わが家は引き渡されてから2ヶ月が経ったころに無垢床が割れていることに気が付いたのですが、その後にあった3ヶ月点検で無償修理してもらえました。
何かあった時も24時間対応のコールセンターやwebからの依頼窓口があるので、修理依頼へのハードルが低くてありがたいです。
「コロナの影響で建ててもらった工務店が倒産してしまった」という話も聞いたことがあるので、上場している大手企業であることはある程度の安心感がありますね。
大手だからできる、というのはあるのかな…と
施工ミスはなかった
数千万円単位でお金が動く家づくりだからこそ、施工ミスのある・ないは総合的な満足度に直結する部分です。
わが家も色々なことの中で特に耐震性は重視していたので、いざとなったら自分たちを守ってもらわないといけない家の構造に関わる施工ミスは特にあってはならないと思っています。
しかし、どうしても人の手によって作り上げるものなのでミスはあるのかもしれません。ただ、施工してくださる職人さんの質は保証されていてほしいものです。
住友林業では、施工店に
- 住友林業ホームエンジニアリング株式会社
- 地域の協力施工店
があり、どちらかで施工してもらうことになりますが施主が選ぶことはできません。わが家は協力施工店に施工してもらいました。
ネットで検索すると、分譲マンションから公共施設まで広く手掛ける大手の工務店でした
建築中は1〜2週間のペースで通って現場を見に行きましたが、生産担当さんの目から見ても幸いなことに大きな施工ミスはありませんでした。
強いて一件だけあげるとすると、キッチンの取っ手が指定したものと違うということを立ち会い時に発見しました。
しかし、そもそも住友林業の指定外のもの(メーカーに問い合わせて選べることがわかった)で、住友林業側の発注ミスであり工務店側の責任はなく、次の訪問時には修正してもらっていたことからそこまで問題にはとらえませんでした。
設計の自由度が高い
BF構法をとるため、木造軸組工法では不可能な大開口やオーバーハングなど鉄骨造のような設計が叶います。
ふーりん夫婦宅は平屋のためリビングの無柱や大開口程度しかBF構法のメリットに与れませんでしたが、取り入れた大開口からは良い日差しが入ってくるので気に入っています。
しかし、フォレストセレクションで建てる場合は使用できる建材に制限があるので、間取りによっては理想のスパン飛ばしができず、部屋の中に構造柱を立てないといけない可能性がでてくることもあることに注意が必要です。
ここがなんだかなぁ…すみりん
さて、これまですみりんの良いと思うところをあげてきましたが、もちろん「なんだかなぁ…」と思うところもあるわけで。
建築費用が高額
大手ハウスメーカーであるため、もちろん建築費用は高額でした。
2023年3月に契約してからきっと何度か値上げされているので、今はもっと高額なんですよね…
地方工務店とは違い広告費用も莫大でしょうし、大手は大手なりの費用がかかっているのは当然かと。
ただ、住宅設備のグレードが最上位モデルのものが標準であったり、ハイドアが標準であったりと、もともと使用している材料が高額であるのも要因かもしれません。
暑い寒いはそれなりにあるが…
ふーりん夫婦の家は6地域にありuA値0.4のため断熱等級6、HEAT20のG2に相当します。
今年の夏はリビングのエアコンのみを使用して、全館空調のように過ごしました。
28℃設定とかで…湿気もなく快適でした
前の住居は夏の夕方に帰宅すると家の中が蒸し風呂状態でしたが、そんなことはないです。
今年の冬は暖かいというのもありますが、まだ暖房は夜に2回使った程度で、日中は無暖房で過ごせています。家の中でも扉がある玄関や脱衣室は、夜に気温が下がると他の部屋と比較して少しひんやりするでしょうか。
ただ、想像していた「冷房をつけずとも涼しい」「暖房をつけずとも暖かい」とまではいかず、それなりに暑い寒いは感じます。ちょっと期待しすぎていた分、少しがっかりする気持ちも正直あります。
しかし、エアコンを使用してもそこまで温度を上げ下げせずとも快適に過ごせますし、空調が効きやすい建物ではあるかなと思います。
支店によってできるできないがある
施主支給は取り付けに3万円かかるので、ご自身でつけられた方がいいと思います
と私たちの支店では聞いていました。
引き渡し前に支給品を搬入するのも、責任問題に発展するといけないためNGなどいくつか注意事項を聞いていました。
ただX(旧Twitter)を見ていると、施主支給に関して他の支店では別の対応をしてもらっている方もいたようです。
営業さんや設計担当さんからも少し聞いたことはありますが、同じ住友林業でも「支店によって細かなルールが違うことがある」ようです。
そして、おそらく値引率も支店で異なるのだと…
同じすみりんで建てるのに、支店が違うと対応が違うというのはどうなんだろう…という気はしますが、いち施主がそんなことを言っても仕方がないですよね。
最後に
以上、私たちが半年すみりんの家に住んで感じたことのお話でした。
冒頭でもお話しした通り、住友林業で家を建てて総合的には満足に思っているため、マイナスポイントをあげるのはなかなか難しいな…と思いました。
金額のことや暑さ寒さのことは人それぞれで感覚は違うと思いますし、わが家は施工ミスがありませんでしたが、一軒でミスが割と見つかっている施主さんがいるのも知っています…。
あくまでも私たちの一例ですが、この記事がどなたかの参考になれば嬉しいです!
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