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自由設計とForest Selection BF比較 Forest Selection BFの3つの制限とは?

住友林業の家のこと

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ふーりん
ふーりん

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こんにちは!

現在、着工しておそらく基礎工事が進んでいる段階にあるふーりんです!

ふーりん
ふーりん

おそらくなのは、全然現場を見に行けていないから…

今回は、自由設計とForest Selection BF(以下フォレストセレクション)のどちらにするかを悩んだ時のお話をしようかと思います。

住友林業で建てるなら、営業さんから自由設計とフォレストセレクションのどちらで建てるかという話が早々から出ますよね。

営業さん
営業さん

間取りの制約があるので、最初のうちに決めておかないといけないんです…

予算によって「フォレストセレクションしか無理…」だったり「自由設計でも全然問題なし!」だったりはあると思いますが、私たちのようにどちらにするか迷って最初から数回の打ち合わせは両方のプランを作成してもらい、間取りと見積もりを比較検討していく…なんて方法をとる方もいるかもしれません。

どちらのプランを取るかで見積もりも建てられる家も異なるため、私たちも「自由設計で建てる!」と決めるまでにとても時間がかかったわけですが、

  1. 自由設計とフォレストセレクションの違い
  2. 迷ったあげく、どちらにするかどのように決めたか

を順にお話ししていこうと思います。

はじめに

それぞれの特徴について簡単に説明すると、自由設計はその名の通り完全オリジナルです。

平屋なら「GRAND LIFE」、3階建てなら「PROUDIO」など商品名がつけられています。

一方、「Forest Selection BF」という商品は半規格住宅です。

自由設計Forest Selection BF
構法住友林業で建てられる構法のすべてBF構法
間取り完全オリジナル約1,500パターンから選択
注意点特になし・外壁や構造に一部制限
・3階建て以上は建てられない
自由設計とフォレストセレクションの比較
ふーりん夫
ふーりん夫

最近、「Premal(プレマール)」という規格住宅も販売されたようですね

それぞれの違いを簡単に表すと上の表のようになるのですが、下で詳しく解説していきます!

自由設計について

一般的に考える注文住宅ではないでしょうか。

自由設計のため、法律と住友林業の基準内であれば構法・間取りすべて施主の好みで建築可能です。

構法は?

住友林業では、

  • BF(ビッグフレーム)構法
  • MB(マルチバランス)構法
  • 2×4構法,2×6構法

の構法で建築が可能なので、この中から選択することになります。

営業さん
営業さん

通常であればBF構法、純和風建築が好みならMB構法をとることもあります

間取りは?

間取りに関しても、建築士と打ち合わせを重ねて土地条件に合ったものをプランニングしていきます。

ふーりん
ふーりん

私たちも、間取りの設計に4回ほど打ち合わせをしました

メリット・デメリットは?

自由設計で建てるメリットは、

間取りなど施主好みの家を建てられること!

に尽きると思います。

さすがに、自由設計だからといって建築基準法に違反する建物を建てることはできませんが、自由にいろいろと考えられるのは楽しいですよね。

一方でデメリットはあるあるかと思いますが、

こだわればこだわるほど、建築費用が高額になる!

です。

大きな家を建てれば建てるほど、提案工事を入れれば入れるほど見積もり費用は当然ながら上がっていくので、注意が必要ですね。

ふーりん
ふーりん

宝くじが当たればいいのに~

どんな施主が自由設計に向いている?

家造りに並々ならぬこだわりがある施主土地形状が複雑な場所に建てる施主が自由設計で建てるのに良いのではないでしょうか。

Forest Selection BFについて

フォレストセレクションは半規格として売り出すことで、打ち合わせ時間の短縮・資材の制限により住友林業の家を求めやすい価格で提供するものです。

ふーりん夫
ふーりん夫

人件費と資材費用の削減で建築費用をコントロールしているのでしょうね

しかし、半規格で制限制限といっても、何点かの制限を除けばほぼ自由設計と違いはありません

構法は?

フォレストセレクションでは構法が決まっており、BF構法で建築されます。

営業さん
営業さん

耐震性や耐久性に違いはありませんよ

住友林業イチ押しともいえるBF構法でフォレストセレクションも建築できるので、構造を重視していた私たちにとってはフォレストセレクションもかなり魅力でした。

間取りは?

フォレストセレクションの商品カタログでは、「約1,500パターンから選択」という記載があります。

営業さん
営業さん

実際は左右反転も含むので、半分ほどのパターンですかね

この間取り集の中から選ぶのか…と思えば、実際はそうではありません

間取り集に記載されている「建物の外枠」と「玄関位置」「階段位置」は固定されているという制限があるため、それさえ移動させなければ、中に壁をいくつ作って部屋を増やそうが、減らそうが自由にオーダーが可能です。

ふーりん
ふーりん

玄関位置は土地によって取れる場所がおおよそ決まっているので、制限という制限には当たらないかもしれませんが…

平屋なら階段が不要のため、「建物の外枠」「玄関位置」のみ考慮すれば良いとのことです。

そして、玄関位置と階段位置を除いた内部の間取り変更も、自由設計と同様に建築士がついて打ち合わせを進めていきます。

ただ、フォレストセレクションには3階建てのプランがないため、都市部などに3階建てを計画している施主はフォレストセレクションで建てることはできません。

フォレストセレクションで建てる時の注意点は?

さて、上の制限以外にも、いくつかフォレストセレクションには制限があります。

フォレストセレクションで、明らかになっている制限は以下のものがあります。

  1. 建物の外枠と玄関位置、階段位置が固定されている
  2. 使用できる外壁材に制限がある
  3. 使用できる建材に制限がある

①②は他の住友林業施主もよくブログ記事にしているので、よく知られていると思います。

ふーりん夫
ふーりん夫

実際に私たちも、営業さんから説明される以前に知っていました

しかし③は、私たちが実際にぶつかってはじめて設計担当さんから知らされた制限であり、まだ世間的にもあまり知られていないのではないでしょうか。

建物の外枠と玄関位置、階段位置が固定されている

住宅において一番コストパフォーマンスが高い住宅の形は、基礎が四角形の建物です。

そのため、フォレストセレクションの間取りは四角のものです。

ふーりん
ふーりん

私たちのように土地の形がきれいな四角でないなら、

あまり有効に土地を使えないかもです…

1,500パターンの間取りはそのまま使用しても良いですし、制限のある玄関と階段だけ残してあとはすべて造り変えてもOKです。

ただ、

営業さん
営業さん

部屋数を増やしてもとの間取りからかけ離れたものになると、金額は上がります…

とのことで、フォレストセレクションだからなんでもコスパ良く建てられる!というわけではなく、自由設計に近い間取りになればなるほど、自由設計の金額に近似していくとのことでした。

使用できる外壁材に制限がある

フォレストセレクションで使用できる外壁材は、サイディング総タイルのどちらかです。

ふーりん夫
ふーりん夫

総タイルにすれば、それなりにお値段は…あわわ

ということは、住友林業で建てるなら良く聞く(?)憧れ(?)の外壁材である、シーサンドコートは選択できません

シーサンドコート
シーサンドコート
ふーりん
ふーりん

住友林業で建てるなら、シーサンドコート使いたいなぁ~

という思いがあったため、私たちはここで自由設計かフォレストセレクションかすごく迷いました

使用できる建材に制限がある

ことの発端は、リビングに構造柱が爆誕したことで発覚しました。

フォレストセレクションでは使用できる建材に制限があるため、飛ばせるグリッド数に上限があるそうです。

設計担当さん
設計担当さん

4グリッド以上飛ばすなら構造柱か壁が必要で…

この構造柱をなくせるような梁は、フォレストセレクションで使うことができないとのことでした。

以前にフォレストセレクションで建てた方から「グリッドが飛ばせないということはなかった」ということも聞いたことがあるのですが、この数年で仕様が変わっているそうなので、これからもフォレストセレクションで制限の細かな変更があるかもしれません。

梁の件は構造柱が建つまで知らなかったわけですから、まだ明らかになっていない細か〜い制限はあるかもしれないですね。

ふーりん夫
ふーりん夫

営業さんも、あぁそんなこともあったなぁ的な認識でした…

メリット・デメリットは?

そもそもフォレストセレクションは、半規格にすることで住友林業の住宅を価格を抑えて建設できるという商品なので、メリットは

建築費用の価格を抑えて住友林業の家が建てられる!

に尽きると思います。

裏を返せば、半規格住宅のため制限が何点かあり

外壁材・間取りなどこだわりたいところに制限される可能性がある

ことではないでしょうか?

どんな施主がフォレストセレクションに向いている?

「住友林業で建てたいけど、予算が…」という施主、「家は構造もデザインもコスパも良く建てたい!」という欲張りさんタイプの施主が向いているかと思います。

どちらで建てるかどうやって決めた?

建築費用の高騰もあり、予算も決して潤沢にあるわけではなかったので、当初はフォレストセレクションかなぁ…と考えていました。

ふーりん
ふーりん

ただ、シーサンドコートを使用できないというのは結構悩まされました

しかし前述の、希望する間取りを実現すると構造柱が避けられないことを知り自由設計へ心が傾きました。

そんな心が傾きつつあるなかで、決め手になったのが

自由設計とフォレストセレクションの坪単価を比較するとほとんど差がなかったこと

でした。

正式に見積もりを出してもらったわけではなく、営業さんと設計担当さんの概算なので詳細はわかりませんが、

書斎・ファミクロ・シューズクロークなど小さな部屋をたくさんつくり、もとのフォレストセレクションの間取りからは似ても似つかないものができあがった≒自由設計になったのが原因ではないかと思っています。

さいごに

長くなりましたが、自由設計とフォレストセレクションについて書いていきました!

住友林業で建てよう、と決めると早々にどちら路線で行くか決めないといけないため悩むところですが、これから住友林業で建てる施主さんのお役に立てれば幸いです!

ここまでお読みくださりありがとうございました!

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