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このブログは20代後半の共働き夫婦が、住友林業で平屋を建てるまでの記録を発信しています。
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住友林業は林業で発展してきた会社ということもあり、
国土の1/800の面積の所有林があるんですよ
と、国内でも大きな森林面積を所有しているそうです。
林業を強みにしてきたからこそ、床材に関しては他のハウスメーカーでは採用できない樹種をはじめ、幅広い製品を取り扱っているとのこと。
すみりんで建てるのだから、床材もしっかり考えて選びました!
私たちは3つの樹種と無垢・挽板・突板・フロアタイル・サニタリーフロアを使用したので、下で詳しく紹介していきます。
採用した床材
私たちが採用した床材と樹種はこちら!
- 無垢オイルオーク
- 挽板タモ(スプーンカット加工)
- 突板ニレ
- 突板オーク
- 突板ウォルナット
- フロアタイル(オークヘリンボーン)
- サニタリーフロア(オーク)
まんべんなく採用したな〜
ちなみに、住友林業で標準仕様となる床材は
- メインフロアは無垢*1 もしくは挽板
- セカンドフロアは突板
*1 うづくりオーク、うづくりオークブラック
と決められています。
昔はもっと無垢が標準で選べていたとか…。
どんどん種類が少なくなって、最終的に無垢はうづくりのみになりました。
ここでいうメインフロアは玄関ホールとLDKが対象です。
ただ、私たちの支店が特殊なのかメインフロアはLDKがあるフロア、セカンドフロアはLDKがないフロア(2階建ての1階LDKなら2階部分)と説明を受けており、他の施主情報と少し違うんですよね…。寝室も挽板選べます、と説明受けましたし…。謎。
もちろん、メインフロア以外にも無垢・挽板をオプションとして採用できますし、メインフロアを突板にすればその分減額できます。
無垢
オーク(オイル仕上げ)
私たちの家のメイン床材は無垢のオーク(オイル仕上げ)で、玄関ホール・廊下・リビングに使用しています。
床幅は114mmです。
無垢もオイル仕上げ、ウレタン塗装仕上げと様々な商品があって、床材の幅も違うので、夫が悩みに悩んで選んだ床になります。
採用してよかったこと
裸足で過ごす時期に入居した、ということもあり
とにかく、足触りがとても良くて快適です!!
ショールームでは無垢・挽板に関わらずいろんな商品を手で触りましたが、手触りだけではわからない良さがありますね。
採用はしたけど気になること
これまで、突板もしくはシートフローリングの床で過ごしてきたのですが、それと比較すると水濡れでしみこみやすいのとシミになりやすいように思いました。
こぼしてもすぐに拭き取れば問題はなさそうですが、これがスープなどの液体であればシミになりそうで怖いな…と思いますね。
それを危惧して、キッチン周りにはマットを敷きました
挽板
タモ(スプーンカット加工)
リビングに隣接した小上がり和室の縁と吊り押し入れの下に、スプーンカット加工を施した挽板タモを採用しました。
スプーンカット加工は、旅館の装飾で見て「家を建てるときはこんな床を使ってみたいな〜」と思っていたので採用となりました。
縁と奥なので特に踏む場所ではないのですが、挽板なので手触りも良いです。
住友林業のインテリア担当さんから「ハウスメーカーの社員でも挽板と無垢は見分けがつきにくい」と聞いていましたが、これは正直本当でした 笑
突板
ニレ
寝室と隣接した洋室B(将来間仕切り予定)と、ファミリークローゼットの床材には突板ニレを採用しました。
いろんな突板サンプルの中から、無垢オークと近い色味で選びました。
ニレという樹種も珍しいかと思ったのと、木目がはっきりしていて綺麗だったのも決め手でした。
前述の通り「寝室も一部の無垢と挽板を入れられる」とのことでしたが、ベッドの面積が大きくて床があまり見えないことや、子ども部屋は傷ついても(精神的に)問題ないように突板にしたかったことから、挽板などを選ばず突板にして減額を図りました。
トータルで20万円以上の減額になりました
オーク
突板オークは子ども部屋予定の洋室Aに採用しました。
LDKの無垢オークと比較すると、色は薄めです。
子ども部屋で水色のアクセントクロスを入れているので薄めの床材もかわいいかなと思って採用しました
無垢ほどではないですが突板も少々は経年変化で色が変わるようなので、無垢オークと色が似ていくのか、はたまた全然違う色になっていくのか楽しみに待ちたいと思います。
ウォルナット
家全体はオークでまとめましたが、夫はウォルナットも好きなようで書斎はウォルナットにしました。
キャスター付きの椅子を使用しているため、この部屋も傷付き対策で突板です。
床材がウォルナットなので、本棚やクローゼットの枕棚もウォルナットで合わせました。
採用はしたけど気になること
減額と傷対策で突板を採用したようなものなので、採用して良かったことは思いつきませんが、気になることと言えばやはり足触りでしょうか…。
無垢の足触りに慣れてしまうと、突板の足触りも不快ではないですが、やはり木を踏んでいる感覚はないですね。
フロアタイル
オーク(ヘリンボーン)
ヘリンボーンの床をどこかで採用したい!
とかねてより思っており、トイレの床に使用することにしました。
ヘリンボーンは、大判四角にヘリンボーン柄がプリントされたタイルを貼り付けていくタイプと、1枚1枚板をヘリンボーンの形に貼り付けていくタイプのフロアタイルがあるようですが、
インテリア担当さんの
価格は少し上がりますが、1枚1枚板を貼り合わせるタイプの方が絶対に見栄えがいいですよ
というアドバイスで、1枚1枚貼り付けていくタイプのフロアタイルにしました。
サニタリーフロア
オーク
洗面・脱衣室は水回りフローリング(サニタリーフロア)の標準仕様から選びました。
木目調・石目調と何種類かから選べましたが、全体的に木質感の多い家のため木目調のオークにしました。
悲しいことに、何かを落としてしまったのか既に一ヶ所抉れてしまっています…。
最後に
私たちが採用した床材のまとめでした!
床材選びはいろんなサンプルを見比べて、とても楽しかった記憶があります。
間取りや設備と違って、機能性よりも意匠性や快適性に結びつく部分ではありますが、無垢床は本当に快適なので、床だからと侮らずしっかり選んで損はないと思います!
ここまでお読みくださりありがとうございました!
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