今回は記憶が新しいうちに、住友林業と交わした建築工事請負契約について書いていこうと思います。
建築工事請負契約とは
簡単に言うと、「住友林業で家を建てます」と書面を交わして約束(=契約)するということです。
つまり、この建築工事請負契約を締結する段階ではハウスメーカー選定は終わっているということになります。
この契約をした後にプランの詳細を決める打ち合わせを重ねるので、建築工事請負契約に付随する図面や見積もりは大幅に変わっても問題ないとのことでした。
平屋で契約をしたけど、着工合意時には二階建ての計画に変わっていたとしても問題ないんだって~
ただ、計画が大幅に変われば変わるほど、当初の見積もりからは大きく幅振れするリスクはあるとのことです。
建築工事請負契約の当日
ショールームに行くと、営業さんとはじめましてからまだ何度目かの建築士さんが待ってくれていました。
お待ちしていました!よろしくお願いします!
私たちの担当営業さんは、いつもおしゃれなスーツとネクタイに身を包み Theオシャ!! という方です。
オシャから対極にいる私達にとっては、キラキラしていてまぶしい存在です。
設計士さんは営業さんより年上の物静かな方です。
しかし、私たちをよく観察しているなぁと思わせるエピソードが多々あり、そっと営業さんの説明を補足するなど できる…!! という雰囲気が漂っています。
見積もりの変更点に関する説明
建築請負工事契約を次回しましょうね、となったあとから少々見積もりに変更が出たため、最初はその説明でした。
具体的には、エネファームを導入することにして14帖分の床暖房サービスを見積もりに入れてもらいました(住友林業ではなくガス会社のキャンペーンらしいです)。
私たちはオール電化で検討しており、床暖房もあまり興味がなく不要かと思っていました。
ただ、契約をしたあとに「やっぱり床暖房入れたい!」と思っても後々からサービスは追加できないため、念のため見積もりに入れてもらうことにしました。
見積もりに入れず後々床暖房を入れた場合は、サービスが適用されないため全額実費になります
値引きなどサービスは建築工事請負契約書を交わすまでに入れてもらわないと適用になりません
エネファームを導入することが床暖房サービスの条件なので、エネファームの代金が見積もりにプラスされ、床暖房は付帯工事費用にサービスとして計上されました。
工事請負契約約款に関する説明
「約款のご説明」というパンフレットを事前にもらっており、一読してから当日に臨んだため、約款内容でわかりにくいところがあれば営業さんに答えてもらう質疑応答形式でした。
約款内容を簡単に記すと、
注文者と住友林業は協力しあって誠実に住宅を建築しましょう
約款に記載している以外のトラブルが起きた際は話し合って解決しましょう
ということが記載してありました。
建築士からの重要事項説明
次は建築士さんからの重要事項説明でした。一級建築士の免許を提示しながらの説明でなかなか迫力がありました。
重要事項説明書を用いて、
建築士や現場監督の氏名
建築地やインフラの引き込み状況
設計料について
などの説明を受けました。
いよいよ契約書に捺印する…!
これまで説明のあった契約書にふーりん夫が署名捺印をしていきます。
ようやく家づくりのスタート地点に立った記念すべき日、これから楽しい日々のはずなのに、「あぁ~、頑張って稼がないとなぁ…」と少しおセンチな気分になるふーりんです。
なんだか泥船に乗った気分だよ…
実印の向きってこっちであってる?
夫はせっせと署名し捺印していきます。テンポが良すぎて、割り切っているのかなーんにも考えていないのか不安になってくるくらい(笑)
おわりに
こうして、建築工事請負契約を無事結ぶことができました。
マイホームが欲しい、と検討を始めた時から思えば10か月が経過しました。ここまでたどり着くのに長かったなぁ~という印象です。
これから打ち合わせを重ねて、自分たちの理想の家づくりができるように頑張っていきたいです。
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