大和ハウス打ち合わせ

仕事柄少々付き合いもあり、

という謎の名言をふーりん夫が残すほど、期待して向かったハウスメーカーが大和ハウスでした。

今カタログを見返しても、かっこよくて強そうな家が建てられそうな大和ハウス。

今回の内容は、そこでの打ち合わせ記事です。

大和ハウスとは？

大和ハウスは「大和ハウス工業」が正式名称の会社です。

もともとは木造住宅の販売が起源で、その後建売住宅、不動産業（ホテル、オフィス等）、物流など多角的に事業を展開しています。

創業者は、現在の住宅ローンの仕組みを作ったことで有名で、現在の住宅業界の基礎を築きました。

大和ハウスの構造は？

工法について

大和ハウスといえば鉄骨、と勝手にイメージしていましたが、木造住宅も手掛けています。

しかし、顧客による選択率は

であり、圧倒的に鉄骨造りが選択されているメーカーです。

しかし敷地条件によって、木造で建てるか鉄骨造で建てるかが決まることもあるようです。

大和ハウスのメイン商品は？

大和ハウスには木造・鉄骨造のそれぞれに商品が複数あります。

そのなかでもメインとなっている商品が、二階建て鉄骨造の「XEVO　Σ」です。

80cm角の角形鋼を使用して建設されるため、大開口を取るなど設計の自由が広がります。

耐震性・制振について

「D-NΣQST（ディーネクスト）」というエネルギー吸収型の耐力壁を設置しています。

「Σ形デバイス」というΣの形をした制震装置が地震の際にしなやかに動くことで、エネルギーを吸収してくれるようです。

大和ハウスの断熱性は？

壁圧22cmの外張り断熱を採用しています。

再生可能エネルギーについて

大和ハウスでは、太陽光発電・エネファーム・蓄電池の3つを基本としており、

の規格を搭載可能だそうです。

エネファームは家庭の電気使用量に応じて発電するため、売電するということはありません。

ただ、大和ハウスのみエネファームの発電を蓄電池に移すことができるようです。

大和ハウスのメンテナンス・保証は？

メンテナンススケジュールについて

１ヶ月目から30年目までは無料点検があり、以降60年目までは有料点検となるようです。

保証期間について

構造・防水に関する初期保証は30年で、有償メンテナンスを実施することで15年の保証延長が得られ、最長60年の保証となります。

防蟻保証は10年であり、水回りなどの住宅設備保証は10年です。

外壁は30年間塗り替え不要のものを使用しているそうです。

30年間でかかるライフサイクルコストは、一般住宅では477万円だそうですが

とのことでした。

スムストックにも加盟しており、中古でも高価格で売れるようにするためメンテナンス履歴を残しているようです。

契約からのスケジュールは？

工場で生産することで、現場に運んで3日程度で組み立てるようです。

そのため、契約からプラン決定まで約1ヶ月、着工してから約3,4ヶ月で引き渡しに至るとのことでした。

過去の施主さんとの実際のメールのやりとり、写真を見せてもらいながら・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、どういった流れで一軒の家が建つのかを教えていただきました。

大和ハウスをお断りした理由

さすが大手ハウスメーカーなだけあって、耐震面などの構造面も満足のいく家が建てられそうという印象でした。

しかし、家全体の雰囲気がナチュラルな木質感があるものであっても、どことなくモダンな雰囲気になるのがなんだか好みに合わないな～と思ってしまったこと、

熱心な営業さんのぐいぐい感に圧倒されたことや、倫理観が少し合わないかも…と思ったことから、お断りを決めました。

ハウスメーカー選びの旅はまだまだ続く…。