満足だけど少し後悔ポイント

“注文住宅　後悔ポイント”とWEB検索を行うと、ほとんど全てのサイトで出てくると言っても過言ではないのが

収納が足りない

という記載ではないでしょうか。

決まった建蔽率の中で、「あの部屋もほしい、リビングはこのくらいの広さがほしい…」と間取りを決めていったら、どうしても隙間を埋めるようにつくってしまうのが収納で、そのため思ったより足りなかったという事態が発生するのかと思います。

今回はわが家の収納のお話ですが、よくある後悔ポイントには当てはまらず、また別のポイントで「ちょっと…」と思うところがあるんですよね。

わが家の収納について

一番アクセスしやすいリビングに、1.5坪分のスペースで取っています。

リビングに収納を設けたのは、

• 家の中心にあって、どの部屋からもアクセスしやすい
• リビングが一番広い空間で収納を取りやすい

が理由です。

「収納が足りなくて直接物を部屋の隅に置いたり、タンスを購入して置くのは部屋がスッキリしないかな」と思い、何でも入れられる容量の収納が欲しいと思って計画してもらいました。

満足に思っていること

1.5坪分のスペースを使用してつくったので、余るほど十分な収納量があって満足しています。

大きいものや長いものでも問題なく置けたらいいな、と思って大きな空間を取っていますが、もし使わなかったとしても衣装ケースなどを入れて仕切って細々としたものが収納できるようにしたら良いかなと思っています。

実家には私の7段飾りの雛人形があるのですが、雛壇が大きすぎて収納に苦労しています。この収納なら、問題なく入りますね。

少し後悔に思っていること

大きさもさることながら、木調の収納扉もさらに目立たせる要因になっている気もします。

しかし白い扉にしたとしても、この大きさなら目立たせないようにするには困難だと思いますが。

家の目立たない位置に収納をとろうとすると他の部屋との兼ね合い上どうしてもこの大きさは取れなかったこと、

壁を立てるなどして隠そうとするとリビングも狭くなりかつ収納スペースも小さくなることがわかっていたので、このようにしました。

いろんなことを考えて収納量を優先した結果このようになったのですが、やっぱり色々思ってしまうものですね。