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家を買うときに、両親に大反対されたら

親の反対 家づくりいろいろ

「家を買うなんて聞いていない」

「家族形態すら定まっていないのに、リスクが高すぎる」

「価値があるのかわからない土地に、建物を買うなんて考えられない」

「こちらが納得できるように説明をしてほしい」

これらは、家の購入を大反対するふーりん夫両親から言われたものです。

ふーりん夫
ふーりん夫

好き放題言うな~。

価値があるかわからない土地、なんて言葉は今の争点ではないのでは?

Twitterに以前ちょろっと書きましたが、

https://x.com/fu_rinsumit/status/1672769365211750400?s=61&t=O2EjPZvTbFXcF07VunxZyA

今回はこれをもう少し掘り下げたお話。

両親に反対された経緯

ことのはじまり

ふーりん夫婦は当初、マンションを購入するつもりでいました。

マンションギャラリーを何件か訪問し購入の意思が固まっていたところでしたが、冒頭のようにふーりん夫両親の大反対にあいました。

反対内容は概ね以下の通りですが、

  • 共働きで子どもがおらず、家族形態がどう変わっていくかわからないこと
  • 購入予定の物件は資産価値があるか見極めが難しいこと

他にも、

  • マンションではなく、のびのびと子育てできる戸建ての方が良い

などと、家を買うことに対する反対ではなくマンションへの反対…?と思うような発言も出始めました。

ふーりん
ふーりん

ここで打ち合わせと並行して、両親の理解を得るために説明を行うことになったのです

ふーりん夫
ふーりん夫

家のローンを生涯かけて支払っていくのは自分たちなのに、どうしてこうも頑なに反対されるのか納得がいかない!

しかし、そうは言っても反対を押し切ってことを進めるのは、今後の関係も考えて得策ではないと考え、時間をかけてでも納得してもらうことにしました。

打開策がほしい!模索の日々…

かといって、説明を重ねても私たちには私たちの、両親には両親の持論があって、話し合いはいつまでも並行線でした。

ふーりん夫
ふーりん夫

また今度続きを話しましょう…ていつも言うけど、話しても理解する気がなさそうじゃん。

もう疲れたよ…。

「家を買う 両親の反対」「両親の理解を得る方法」などなど、暇を見つけてはGoogle検索し、なんとか解決策が見つからないか模索していた日々。

ふーりん
ふーりん

でも、検索で出てくる結果は不動産屋のブログばっかりなんですよね…。

不動産屋が、親に大反対されている顧客の例を出しているだけで、

具体的にどう解決したのか?

という、ふーりん夫婦が求めていた情報は見つけられませんでした。

なので、

親から理解を得るために、具体的に何をしたか

を発信することで、私たちのような状況で困ってる誰かの助けになれたらいいな…と思ったのも、ブログ開設のきっかけです。

ふーりん
ふーりん

もちろんメインは #家系ブログを盛り上げる会 としての活動!

理解を得るまでの時系列

具体的に何をしたか、を書く前に時系列をまとめたいと思います。

  • 2022.5

    住宅購入を両親に反対される

    2週間に1度のペースで話し合いが開催される日々

  • 2022.10
    マンション購入は諦め、戸建てを購入する方向へ。

    マンションより戸建て、という両親の意向に沿う形に

  • 2022.11
    説明しても堂々巡り。夫婦ともに説得に疲れ果てる

    某HMの営業が根負け。連絡が途絶える

  • 2022.12
    住友林業の展示場に訪問する

    HMを渡り歩き、すみりんに行きつく

  • 2023.2
    住友林業のテクノロジー展に行く

    閉鎖するって!?行くなら今!

  • 2023.3
    建築工事請負契約締結

    すみりんで家を建てることに決定!

理解を得るためにとった作戦

①いろんな人に解決方法を尋ねた

Googleで検索するほかに、ハウスメーカーの営業さんや、私たちの場合はSUUMOカウンターのスタッフさんに相談していました。

ふーりん
ふーりん

友人はまだ家づくり経験がない人ばかりなので、解決方法を尋ねることはできませんでしたが、愚痴はたくさん聞いてもらいました 笑

自分たちだけで考えると、イライラもやもやして視野が狭くなりがちです。

しかし、話を聞いてもらい客観的に整理してもらうと、次にどうするか作戦がたてられたりしました。

②プレゼンをした

両親に「なぜ家を建てたいのか」「今から家づくりを考えていきたいのか」を、資料作成してプレゼンしました。

これまで言われた反対内容とそれに対する反論、今から家づくりをしたい理由…などをまとめました。

私たちの場合、「その理由は前に説明した」ということを蒸し返して何度も説明することもあったので、資料にして見せるということは少し効果があったのではないか、と思います。

ふーりん夫
ふーりん夫

その話は前にした、と資料にすることで蒸し返されなくなった!

正直、これに対する労力は多大です。

作成にとても時間がかかりましたし、プレゼンという形式があまり通用しない相手ならオススメしないかもしれません。

③譲歩案を出した

お互いがお互いの意見をぶつけても話にならないので、双方の意見で譲れるところを見つけていくようにしました。

先程の画像であげたとおり、私たちは

  • 今住んでいる(職場へのアクセスが良い)エリアで建てたい
  • 今から家づくりを考えたい

を推していましたが、両親は

  • 価値があるかわからない場所の土地を買ってほしくない(=所有の空き土地に建てて有効活用してほしい)
  • 数年のスパンをかけてゆっくり検討してほしい

という意見でした。

ふーりん夫
ふーりん夫

両親のこの本音を聞き出すまでに、すごく時間がかかったんですよね…。

最初から言ってくれれば、こんなに時間を費やすこともなかったのに…。

空き土地は現在の居住地とエリアが異なるので、私の転職が必須でした。

かなり悩みましたが、話を進めるために

  • 両親所有の土地に建てる
  • 今から家づくりを検討する

をお互いの譲歩とすることにしました。

④期限つきという条件を利用した

ふーりん
ふーりん

私たちの場合、これが一番効果があったかもしれません

私たちから話をするだけでは全く歯が立たなかったため、「一度一緒にハウスメーカーの話を聞いてほしい」とお願いをしてきました。

しかし、ハウスメーカーの話を聞くと丸め込まれると思ったのか、

「今はまだそのときではない」

と断られ続けていました。

しかし、住友林業と打ち合わせをしていたある時

営業さん
営業さん

住友林業の構造がわかるテクノロジー展示場に来ませんか?

よろしければ、ご両親も連れて…

とお誘いを受けました。もちろん、行きたいとお返事したのですが、

営業さん
営業さん

ただ、このテクノロジー展示場、来月に閉鎖するんですよね…

これまで何ヶ月も話し合って、一度も営業さんの話を聞こうとしてくれなかった両親が来てくれるのか不安でしたが、とにかく話してみることにしました。

ふーりん夫
ふーりん夫

構造の見学ができる展示場の見学に行こうと思っているんだけど。

構造を知ることは重要だと思うし、ぜひ来てほしいんだけど、来月に閉鎖しちゃうんだよね…

すると、意外にも

「都合をつけて一緒に行く」

という返事がもらえました!

ふーりん
ふーりん

先述の譲歩する段階にいたことや、構造は知りたいけど来月に閉鎖してしまう、という期限がようやく重い腰をあげる経緯になったのかもしれません 

「期限がある状況」なんてなかなかないでしょうが、突破口はどこに転がっているかわからないなと思いました。

⑤営業さんの力を借りた

両親をハウスメーカーに連れてくることができたなら、あとは営業さんにお任せしましょう。

家づくり初心者の私たちが何度も説明するよりも、経験豊富な営業さんの説明のほうが説得力が増すのか、すんなりと通るものです。

営業さん
営業さん

私たちがいつでも説明させてもらいます!

実際、あれだけ理解に乏しかった両親も、テクノロジー展示場で営業さんの説明を受けただけであっさりと理解していました。

ふーりん夫
ふーりん夫

同じ内容を話したはずなんだけどな…

⑥根気よく話し合いを続けた

これが一番しんどいから、解決方法を知りたいと思っているのに!!

なりますが、やはりある程度の根気も必要だと思います。

営業さん
営業さん

理解してもらえるなら、してもらうことに越したことはないです

営業さん
営業さん

なかには親の反対押し切って…という方もいらっしゃいますが、そのあとのお付き合いとかもありますしね

今回の件でほぼ絶縁状態になれば、ふーりん夫の実家がなくなるようなものですし、将来のわが子からすればおじいちゃんおばあちゃんがいないようなものになるのです。

反対を押し切ることは最悪いつでもできます。

ただ、私たちのようにどこかに突破口が現れる可能性もあるので、あとちょっと…と戦い続けることをオススメします。

ふーりん
ふーりん

ただ、とてもストレスなので無理しない範囲で!!

まとめ

私たちは理解を得るため約7ヶ月を費やしたわけですが、かなりストレスの日々でした…。

家作りにおける、両親の反対の規模は人それぞれだと思います。私たちの程度でも、もしかしたら人によってはぬるいかもしれません。

ただ、どこかで同じ悩みに困っている人たちのヒントになれば幸いです。

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