今回はショールーム訪問レポートです!

注文住宅を考えるまで、マルホンって聞いたことなかったなぁ~
住友林業の標準は無垢フローリングであることや、先輩施主の方々がマルホンショールームに行っていろいろな木材サンプルを見せてもらっているのを知り、

無垢フローリングのこと、もっと知りたいな!
と思い立って、ふーりん夫婦も行ってみることにしました!
マルホンとは?
株式会社マルホンは1934年に創業の、フローリングやパネリングなどの木質建材を手掛けている会社です。

無垢木材のインテリア材を取り扱っているんですよ
本社は浜松にあり、ショールームは浜松・新宿・大阪・福岡にあります。

今回わたしたちは大阪のショールームに行ってきました!
JR大阪駅すぐの商業ビル内にあり、ショップのようなコンパクトな広さのショールームでした。

フローリングとは?
そもそも、フローリング材には「無垢」「挽板」「突板」「シート」があります。
そのなかでも、無垢は単層フローリング、挽板・突板・シートは複合フローリングといいます。

写真(左)からわかるとおり、無垢は天然木から1枚のフローリングをつくっています。
一方、写真(右)の挽板は合板の上に2mm程度の天然木を貼り合わせた構成となっています。
突板は木材チップの上に0.2mm程度の天然木をスライスしたものを貼っており、シートは天然木を使用しておらず木目柄が印刷されたシートを木材に貼ったパネルです。
これらは2つ以上の素材でできていることから、複合フローリングと言うそうです。

無垢フローリングの方が、手触りが良い…気がする…
ショールームを案内してもらう
採用予定のフローリングについて

床暖房は採用予定ですか?
それによって、選べるフローリングが異なります。
ふーりん夫婦宅は、LDK部分に床暖房を採用予定にしています。
床暖房の部分には基本的に無垢フローリングを採用できないのですが、「床暖房対応フローリング」というものなら無垢でもいくつかの樹種で採用できるそうです。

その他にですね、フローリングの幅というものがございまして。
7.5cmのものがイメージに合うか見ていただきたいのですが。
マルホンの無垢フローリングには、13cmと7.5cm、5cmの幅を取り揃えているそうです。


フローリングの幅が広いと、室内を広く見せる効果があるそうです
そして、床暖房対応の無垢フローリングは7.5cm以下の幅から選択することになるのです。
これは、フローリングの幅が広ければ広いほど熱膨張の影響を受けやすいことから、13cm幅を取り扱っていないとのことでした。

7.5cm幅で良いと思う!
ここで、フローリングに13cm幅を採用したいという思いがある場合は、床暖房対応の無垢フローリングではなく挽板フローリングをおすすめしますとのことでした。
無垢の特徴
温度によって収縮・膨張する

無垢フローリングは人間の体と同じように、横に伸び縮みするんです
無垢フローリングはその名の通り、天然木をそのままフローリングにした製品なので、熱や湿度によって収縮・膨張します。

写真のように、筍のような木目形状のところは収縮・膨張しやすく、一方でストライプに見えるところは比較的膨張しないとのことでした。
経年変化で色が変化する

無垢は、徐々に経年変化が現れてきます
明るい色のフローリングは濃く、濃い色のフローリングは明るく変化していくそうです。

上の写真は施工して半年ほど経ったフローリングのモデルで、下半分をアルミホイルで包んで遮光したそうです。

上と下でちょっと色が違うね~
無垢フローリングは、施工した時が本来の木材の色であり、もし樹種を色で決めるなら「どのような色に変わっていくか?」をイメージして選ぶことも大切、とのことでした。
無垢フローリングのあのデメリットについて聞いてみた

無垢フローリングの隙間にゴミが溜まって、そこの掃除が大変…と聞いたことがあるのですが
無垢フローリングのデメリットとしてよく挙がる、隙間にゴミが溜まるため爪楊枝で定期的に掃除しないといけない…ということについて聞いてみました。

無垢は一枚一枚を貼り合わせているので、施工上どうしても隙間ができてしまいます
しかし、突板なども1.8m×何cmのフローリングパネルを貼り合わせたものでできているようです。

無垢フローリングのように板1枚の周囲すべてに隙間ができるわけではないですが、パネル自体を貼り合わせたところは収縮すると隙間ができることになるため、「無垢以外のフローリングは隙間がない」ということではないようです。

デメリットばかり先行していますが、無垢本来が持つ手触りや経年変化を楽しめるという点では無垢に勝るものはないと思っています
床暖房対応の無垢フローリングとは?
実は、床暖房対応のフローリングに明らかな定義はないそうです。

メーカーが床暖房対応と言ってしまえば、それは対応商品となります。ただ、熱でどれだけ膨張するかは差があるんですが…。
マルホンの床暖房対応の無垢フローリングは、大手ガス会社基準の審査に合格した商品とそうではない商品があります。
大手ガス会社基準の審査は、「沸騰するような温度の温水床暖房を1100時間稼働させ、膨張が0.0何ミリ以内」という厳しい世界だそうで、なかなか審査に合格できないそうです。
しかし、審査に合格できなくても、マルホンの社内で検査した規定では合格ラインの商品を販売しているということでした。
様々な樹種の無垢フローリングを見せてもらう

どんな樹種のフローリングが好みですか?
まずはカタログで、どのような樹種のサンプルが見たいかを尋ねられました。
オークやウォルナット、など有名どころの樹種は知っていますが、あまり樹種の名前はよく知りませんでした。
しかし、手持ちの木製家具に使用している色味から、明るい色の木材が好みかと思っています。

出してもらった床暖房対応の無垢フローリングサンプルは、写真手前から「バーチ」「ヨーロピアンアッシュ」「タモ」「クリ」「チーク」「オーク」でした。
マルホンの床暖房対応の無垢フローリング「タモ」はストライプの木目柄のみ取り扱っているようです。
「ヨーロピアンアッシュ」と「タモ」は同じ樹種ですが、ヨーロッパで伐採されたものを「ヨーロピアンアッシュ」、日本で伐採されたものを「タモ」と呼ぶそうです。


タモは野球のバットに使われていたりしますよ
フローリングの仕上げ方法について
仕上げの方法として「浸透性塗装」と「コーティング系塗装」、「高機能塗装」があります。
浸透性塗装はオイルやワックスを上から塗布してしみこませる方法で、高機能塗装は木の凹凸にそって膜を張る方法だそうです。
コーティング系塗装は、木の凹凸に関わらず上から膜を張って保護するため、やや木そのものの質感は失われることがあるということでした。


同じ樹種でも、塗装方法の違いによって色の見え方が異なったりすることがあります

写真は同じ「ヨーロピアンアッシュ」ですが、浸透性塗装と高機能塗装でかなり見た目が変わる印象でした。
その他気になったこと

樹種によって色むらがある木、あまりない木があるんですか…?
施工例の写真を見ていると、明るく見えたり暗く見えたりする板が混ざっている樹種のフローリングがあることに気づきました。

同じサイズの木を貼っていくものと、3サイズほど違いがあるものを貼っていく方法と樹種によって施工が異なるんです
サイズ違いの板を貼り合わせていくことで、色むらに感じやすい可能性があるとのことでした。
一方、サンプルを見せてもらった「クリ」は1.8mのフローリングサイズのみを貼り合わせて施工しています。
ただ、1.8mのサイズにするために、木材をつなぎ合わせることがあるとのことでした。

最後に

最後になってしまったのですが、ちょっとした実験がありまして…
冷蔵庫から2枚のフローリングが出てきました。

めっちゃひんやり!
でも片方は…そこまで冷たいわけではない…?

無垢と突板のフローリングです。突板をよく見てもらえますか?
突板の方が結露していました!一方で無垢の方は結露していません。

突板は、非常に薄い木材の下に木材チップを貼っており、吸湿したりできないので結露するようでした。
無垢床は木そのものでできているので、木全体で吸湿し温度の変化を抑えるそうです。

無垢フローリング良いなぁ…!
採用にちょっと後ろ向きだったけど、LDKに入れたくなったな!
最後に気に入った樹種のサンプルもいただき、すっかり無垢の魅力にとりつかれたふーりんでした!
ここまでお読みくださりありがとうございました!
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