契約から約2ヶ月半経ち、ようやく間取りが99%決定しました!
残りの1%は?というと、
消し忘れていた柱や、付け忘れていた窓はまた図面を修正しておきますね
ということがあるからです。
例の柱は、まだ図面上リビングの真ん中にそびえたっております…
修正された図面は、次回にまた確認することになりました。
今後はどんな流れで進む?
間取りが決まったということは、建物の枠組みである基本設計が決まったということです。
これからは、各部屋の内装・設備・外装などの基本仕様を決めていく打ち合わせに入ります。
建築確認申請も同時並行で行ってもらうことになるため、申請に必要な構造物から決めていき、キッチンをどのメーカーで採用するかなど申請に必要ない項目は後々決めていく方向性になるのではなりそうです。
前回の打ち合わせ内容からの続き
勾配天井をどの範囲でとる?
前回の打ち合わせは、「勾配天井の範囲を4グリッドにするか5グリッドにするか、3Dパースを確認してから決めたい」という話で終わっていました。
そして、作成してもらったパースがこちら。
現し梁が中央に来ていないと気になるかと思ったけど、そうでもないかも
梁の位置が2:3で空間を分けていることに関しては、想像していたよりもあまり気にならないな、と思いました。
むしろ、
4グリッドにしてテレビ上から囲まれている感じの方がむしろ気になるから嫌だ
というふーりん夫の意見に賛同するほど、くり抜かれた勾配天井が気になってしまいました。
ということで、5グリッドの勾配天井とすることにしました。
費用の違いはどの程度あった?
4グリッドと5グリッドの勾配天井を費用面からの比較もしたかったのですが、詳細な見積もりは出てきませんでした。
そこで過去の見積もりからの概算ですが、
14帖分の勾配天井内装工事:¥276,480
10帖分の勾配天井内装工事:¥191,232
であることがわかっているので、4グリッドと5グリッドで2帖分の差であれば、3万円程度の差額になるのでしょうか。
しかし、勾配天井の中の現し梁に関しては
現し梁1本:¥110,682
現し梁3本:¥244,532
という見積もりが出ていた経緯から、「基本費用+数に応じた費用」の工事費用になっている可能性はあると思います。
現し梁+勾配天井を採用するなら、「現し梁+現し梁塗装+勾配天井内装工事」の費用が必要になります
詳細を決めていく工程へ
今後はどのような流れで進むかをはじめに記したとおり、各部屋の詳細を決めていきますが、今回は「図面に書かれている設備」の詳細から決めていくことになりました。
つまり、収納のパイプの取り付け高さであったり、トイレットペーパーホルダーを左右どちらにつけるかであったり、どの窓メーカーを採用するかといったりすることです。
ということを、間取り(=家全体)を見て決めていけるところから検討していきます。
そんなこんなで、その場で考えられないものも多くて「家で考えてきます!」とお返事していたら、次回打ち合わせまでの宿題が12こになりました…
他にも、玄関の手すりなど間取りには記載していないけれど、設計士さんの経験からあった方が良いものはすでに3Dパースに入れておいてくれているので、そういったものの有無や位置も検討事項に入っています。
そして「間取りを見てわかる設備」の詳細を決定すれば、次は各部屋のクロスなど「間取りを見るだけではわからない項目」を決めていくことになります。
12こある宿題をすべて紹介していたら日が暮れるので、重要なところ4選でいきます!
①角部屋の寝室は窓1つで良いですか?
寝室は角部屋に面しているため窓が2方向にとれるのですが、現在窓は1つ設置する計画になっています。
隣家がすぐ隣にあるので、採光は望めそうにありません。
そのため、窓は不要なのではないかと考えていたのですが
風通しのためには2方向あった方が良いのですが、どうしますか?
窓は後からほしいと思ってもつけられないため、その位置に必要か、なくても問題ないかを慎重に考えていく必要があります。
隣家が近いから不要かと思っていたけれど、風通しは大切だよね…。
どうしようか?
隣家の窓の位置を確認しよう!
窓越しにこんにちはしたくないし…
図面を確認すると、敷地調査で明らかになった隣家の窓が示されているのですが、
付けようか悩んでいる位置に隣家の窓あるじゃん…
窓越しに隣人とエンカウントする可能性が高いと思われたため、通常の窓をつけることは断念しました。
代わりに、高窓にして視線を逸らすか…?と考えたのですが、
隣家の2階から寝室が丸見えになるだろうか?
そこで、敷地調査で撮ってもらっていた写真やストリートビューで、隣家の外観をチェックしました。
写真を見たところ、2階の窓から寝室が丸見えになる可能性は低そうでしたが、窓を開けようか迷っている位置の向かいに排気口が付いていることがわかりました。
外観写真だけでは、キッチンか風呂場かどの排気口であるかはわかりませんが、何らかのにおいは漏れてくるはずです。
これじゃあ、排気口から出たものが、そのまま寝室に入って換気されることになってしまう!
ということで、風通しは若干悪くなる可能性はありますが、窓は1方向のみ設置することにしました。
窓の位置を決めるときは、周囲の家の状況にも気を配る必要がある!
②オール電化にしますか?ガスと併用しますか?
絶対に太陽光パネルを載せたい!
というふーりん夫の強い希望があったこと、キッチンはIHを採用したいことから、オール電化にしようかと思っていました。
洗濯物は外干しの習慣があり、ガス乾燥機を導入したいという希望がそこまでなかったことも後押しになりました。
夏は外に干してからっと乾かしたい…。乾燥機分の光熱費もかからないし。
ただ、最近の電気代の高騰は、オール電化に踏み切るには少し不安に感じるものがあります…。
オール電化にする施主は、最近でいうと5人に1人くらいですかね…
災害時に備えて、インフラを分散させておくという考え方もあり、結局ガス併用にすることにしました。
あれだけ悩んでオール電化にしたのに、簡単に覆してしまったが良かったのか…
ガスを引くなら、とガス乾燥機の「乾太くん」を導入する方向で現在検討しています。
③どの窓メーカーで採用するか考えておいてください
現在、アルミ樹脂複合サッシで標準となっているのは三協アルミ社の「アルジオ」とLIXILの「TW」です。
以前はLIXILの「サーモス」などもありましたが、廃番になっていて選択できません
商品入れ替えなどの経緯で廃番になっていても、古いカタログがクラブフォレストに残ったままになっているようです。
そういえば、ショールームで見たものとカタログで見たものが入れ替えの影響で違ったということがあったな…
たった数年の間でも、取扱商品が変更になっていることがある!
④掃き出し窓からデッキへの出方を考えておいた方が良いですよ
タイルデッキにしますか?
それともウッドデッキにしますか?
外構なんてまだまだ先の話だと何も考えていなかったのに、掃き出し窓の選択ついでに設計士さんに尋ねられました。
まだなにも考えていませんでした…
今すぐどちらかに決めてほしい、というわけではなさそうですが、
掃き出し窓からデッキへの出方に理想があるなら、窓の選択肢が狭まる可能性があるので
どういうことかというと、掃き出し窓とデッキの高さを合わせてフラットにしたい場合は、そのような施工ができる窓を選択しなければならないからだそうです。
そして、フラットにできるのはウッドデッキを採用した場合のみ、とのことでした。
通気口を塞がないように施工しなければならないので、タイルデッキはフラットにできません
窓から基礎にかけて、断面は上の図のようになっています。
ウッドデッキを採用した場合、デッキ下は空間があり通気口を完全に塞ぐことにはならないため通気口の上に施工可能です。
そして、ウッドデッキへフラットに出ていけるようにするか、窓の選択によっては床から5cm程度下げてデッキを施工するかのどちらかになります。
上の3Dパースのような両袖片引き窓を採用した場合はフラットにできないタイプだそうです
タイルデッキを採用した場合、通気口の下から施工するため、床面から20cm程度下がることになるようです。
トータルコストはタイルデッキのほうが安いです。
何十万の差額になるかと…
デッキの使い方を含め、検討したいと思います。
次回の打ち合わせはどうなる?
5回の打ち合わせが終わったのですが、ようやく間取りが決定したところであり、本来なら紹介されているであろうインテリアコーディネーターさんともまだお会いしたことがありません。
余裕をもって打ち合わせ期間を設定してもらっていたはずですが、
このスピードの打ち合わせで本当に終わるの!?
住友林業側の都合で2週間に1度のペースで進めていますが、12月の着工までに打ち合わせは十分に行えるのでしょうか?
少し不安になりますが、
まあ、まだ営業さんも設計士さんも焦っている様子ないし大丈夫だよね!?たぶん…
今は宿題をしっかりこなして、次の打ち合わせに臨めるように準備したいと思います!
ここまでお読みくださりありがとうございました!
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