着工まであと3ヶ月と少しになりましたが、まだ設備や建具の打ち合わせが終わっておらず焦りを覚えはじめているふーりんです。
9月は打ち合わせできないのに、どうするんだろう…
スケジュールも切迫している状況で、色々と決めないといけないことが多いのですが、実はずっと気になっていたことがありまして。
軒の出っていくつなんだろう?
私たちは今、賃貸アパートの一番上の階に住んでいるのですが、
とにかく家の中が暑い!
屋根に当たる直射日光で部屋があたためられ、さらにその直射日光が室内に差し込むというダブルコンボで、エアコンをつけなければ室温が40℃近くまで上昇します。
つけていても窓際は蒸し暑いです…。
屋根からくる日光で暑いのは仕方ないにしろ、軒がもう少しあれば日射による室温上昇は抑えられるのでは?
軒の長さはずっと設計担当さんに確認したかったことなのですが、毎回決めるものがバラバラで、最後まで決めきらずに次の項目に移り変わってしまうためここまで聞けずにいました。
が、
そろそろ確認申請の準備をしていかないといけないです
なんて聞けば、確認しておくタイミングは今しかないですよね…。
住友林業で標準の軒の出
軒の出は870mmを予定していますよ
軒の出とは、外壁の柱の中心から軒先までの長さです。
担当設計さんが言う870mmの軒の出は、上の画像の青矢印部分を示しています。
ですが、実際日除けとなる部分の長さとして捉えるならば雨樋の幅も含めて
上の画像で赤矢印の部分となります。
外壁の柱の中心から外壁までの長さと雨樋の幅がほぼ等しいため、目に見える軒の長さも約870mmになるのでは?ということでした。
でももう少し軒を出したい
住友林業で日射シミュレーションを見せてもらいましたが、8月の一番暑い時期のリビングへの日差しの入り方が今の賃貸と同じ入り方で…。
軒もう少し出したいです!
950mm程度、最低でも900mm出せませんか?
もし最低の900mmに変更できたとしても3cmの長さの違いで、あまり変わらないのでは?と言われればそれまでですが、その3cmが夏の快適さにどれだけ影響を及ぼすかは住んでみないとわからないわけで。
住んでから、やっぱり軒を延ばしておけば良かった!と思っても遅いですよね…。
ということで、予算と相談しなければならない部分もありますが、軒を延ばす方向にすることにしました!
軒を出したいと思うのは全ての軒ですか?
それともリビングの面にある軒ですか?
というのも、軒を延ばすには
- 屋根全体の軒を延ばす
- 一部の軒を延ばす
という選択肢があるようです。
そして、②の一部の軒を延ばす方法は、屋内の梁を外側まで延ばしてその上に軒をつくってバランスをとるそうです。
おおお…
屋根が支えられてる…って感じ
この方法をとると、梁と接合する金物の幅も考慮して1400mm程度の軒の出になります
950mmからいきなり1400mmか〜、冬場の日射取得逆に大丈夫かな〜とは思いましたが、日射シミュレーションによると2600mm程度は室内に陽が入り込みます。
予算がギリギリのため、①と②でよりコストが抑えられる方で施工するのではと考えています。
外壁のタイルも考えました
ただでさえ貴重な打ち合わせ時間の半分を軒の話にとってしまい、いつも冷静な設計担当さんを焦らせながら外壁のアクセントタイルも決めていきました。
ここからが打ち合わせの本番…
あの設計担当さんがめっちゃ焦ってたな…
カタログを家で見て、サンプルを見たいと思った商品をあらかじめピックアップしていました。
ただ、見たいと思ったサンプルの半分程度はショールームになく…
次回までに用意しておきますね!(焦
全てのサンプルが揃っていない中でも、LIXILの「アステルト」「ロビン」、平田タイルの「クロスワイズプロ」などは良いなと思いました。
意外とカタログとタイルの色味が違うな…
カタログより実際のタイルは薄い色の印象でした。
次の打ち合わせで、全てのサンプルを見終えてから最終決定にする予定です。
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