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このブログは20代後半の共働き夫婦が、住友林業で平屋を建てるまでの記録を発信しています。
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6月半ばに引き渡しを受け、それから外構工事が始まって約2ヶ月で完成しました!
暑い中、職人さんたちにはとても頑張っていただきました
外構は家に出入りする時ぐらいしか見ないことや、家づくりの打ち合わせ終盤に打ち合わせが始まるので疲れ切ってしまっていることから、なかなか家の打ち合わせほどに身が入らないこともある…なんて言われることもあるようで、ふーりん夫婦ももれなく打ち合わせ疲れに襲われそうになりましたが
家の顔になるから頑張らなきゃ…
となんとか踏ん張って打ち合わせを行いました。
そして始まった外構工事は職人さんにお願いするだけでなく、減額のためにDIYも頑張りました。
その甲斐もあって、施工してくださった外構業者さんが他の業者さんに自慢してまわるほどの素敵な外構に仕上がりました!
今回からは外構工事が始まるまでの業者選定や打ち合わせ、DIY含めた工事内容とそれにかかった総額について書いていきます。
長くなるので、いくつかに分けてお送りしますね〜。
外構に使える予算
営業さんに資金計画をつくってもらった際に
施工面積70坪程度なら、500万円ほど予算どりしておけば良いかと…
とのことでしたので、予算は500万円(税抜)と設定してここからブレないようにしようと決めました。
ちなみに、他の土地で2階建ての家づくりを計画していた頃は、どのハウスメーカーも15坪程度の施工面積で200〜250万円(税別)を資金計画に設定しているようでした。
そのため、
- 35坪程度の土地に建てる2階建て住宅なら、外構予算は200〜250万円程度
- 坪面積に比例して外構予算が上がるわけではない
ということは感覚的に理解していました。
ちなみに、住友林業緑化で外構プランを作成してもらった時の必要資金は700万円+税とのことです…。
どこの会社に外構を依頼するか…によると思いますが、同じハウスメーカー内で手配するなら外注より高くなるのは当然ですので、営業さんに伝えられた額の1.5倍は多めに見ておいたほうが良いかもしれません。
緑化とは早々に打ち合わせを終了したので、その後から色々理想も変わって、家の外観も外構も現在と全く異なるものが出来上がりました。
このプランはこのプランで緑あふれて良かったですが、今の外構の方がだいぶ好みですね。
外構業者を選ぶ
外構業者は
- 地元の業者や親からの紹介
- 一括外構見積もり
で探しました。
地元の業者や親からの紹介
地元にあるガーデンショップが造園事業も手掛けており、よくそこに買い物に行っていたので話を伺いにいきました。
ただ、ざっくりとした金額も教えてもらえなかったこと、「一度に現金を用意できないなら数年跨ぎで分けて工事をしたらどうですか?」といったような提案を受けたことからあまり前向きになれませんでした。
あと、ガーデンショップの事業ということもあり、住友林業の外観にはあまり合いそうになく…。
三井ホームのほうが合いそうだったな〜。
他に、親の知り合いで業者がいたので問い合わせてみましたが、「その規模の工事は行なっていない」と返答がありうまくいきませんでした。
業者にあてがあっても、うまく事が運ばないこともあるんだなぁ…と思いました
一括外構見積もり
施主によっては博打のようで悪手と言われるかもしれませんが、私たちの場合はこれで工事をお願いした業者さんに恵まれました。
案件ではないのでどのサイトを使用したかまでは記載しませんが、施工エリアから検索した気になる業者に問い合わせをして、見積もりとファーストプランをもらいました。
この見積もりサイトでも、お問い合わせに返答すらない業者が半数はありました…。
飛び込んできた案件に反応もないなんて…。
ビジネスの機会損失では…?
返答があった業者でも、予算を伝えたにもかかわらず800万円の見積もりを出してきたりと、「打ち合わせすらもって行けないな…」と感じた会社もありました。
外構打ち合わせ
予算に合う見積もりと好みのデザインなファーストプランが出てきた業者にお返事をし、打ち合わせがスタートしました。
この頃はまだ住友林業緑化が「頑張らせてください…!」と言っている頃だったので、緑化据え置きで並行して打ち合わせをしていましたね。
芝を敷くか砂利敷にするかなどスペースに対する施工の選択肢がある程度限られているため、全てを1から構想する家づくりとは少し異なり、打ち合わせもサクサクと進みます。
周囲の建物をCADに取り込んで作成したパースを見せてもらって、どの程度フェンスを高くすれば道路から家の中が見えなくなるか、など打ち合わせしました
予算を気にするあまり外構迷子になる
建物にかかるおおよその費用と諸経費はわかっていたので、「予算はオーバーできないぞ…」と思ってあまりあれこれ要望を言わずに打ち合わせを進めていました。
しかし、あるとき
あれだけ建物は要望を出してこだわり抜いたのに、外構は予算を気にして提案されるままに打ち合わせを進めるのがやりたかった家づくりか…?
と思ったんですよね…。
建物にも予算はありましたが、とりあえず要望は言っていって最終的に取捨選択した経緯があるため、「検討したけど実現しなかったこと」と「検討すらしなかったこと」は違うことを身をもって知っていたことから
- 階段をフロート階段にしてみたい
- アプローチを単調にならないように工夫したい
と、色々要望を伝えてみることにしました。
幸いにして外構業者さんは心よく、こちらの要望を取り入れてパースに反映させてくれたり、色んなパターンで提案をしたりしてくれました
これが結果的に良い方向に働き、「あのまま住友林業緑化にお願いしていたら、こんなかっこよくて素敵な外構はできなかっただろうな」と思うほどの満足度が高いものをつくっていただきました。
外構業者さんにとってもはじめて取り入れるデザインや施工が多くあったようで、
めっちゃかっこいいものができた!って同業に自慢してまわっているんですよ〜!
ホームページのトップにしてもいいですか!?
と言ってくださるほど私たち夫婦と同じくらい完成に喜んでくださって、嬉しかったです。
結局、事務所に赴いての打ち合わせは5,6回程度でした。
ただ、工事が始まった頃にはもう新居に住んでいたので、色合わせなど細かな打ち合わせや調整はすでに始まっている外構工事と並行させて何度か行いました。
取り入れた外構仕様たち
予算も気にしつつ、それでも検討すらしないなんてらしくないね!と、あれこれ考えたなかで結局採用に至った仕様たちは
- タイル門柱
- 大判石を使用したフロート階段
- 宅配ボックス
- 乱形石張りアプローチ
- 木調縦格子
- タイルデッキ
- 駐車場土間コン+目地砕石仕上げ
- 防草シート+砂利敷
- 木調フェンス
- 植栽3本+グランドカバー
でした。
業者さんは値段と質のバランスが取れた商品を提案するのがとても上手で、「これはものの割に高い」「安いんだけど質があまり良くない」と絞り込んだうえで提案をしてくれたので、かなり盛り沢山な外構計画に見えますが、むしろ当初予算より安くなりました。
外構DIYに挑戦する
メインの庭は迷った挙句人工芝にしたのですが、
頑張れるならご自身で施工されたほうが良いです。
そのほうがだいぶ安くつきます。
と外構業者さんにアドバイスをもらったので、少しでも費用を抑えるため頑張れる外構は(主にふーりんが)DIYしよう、という方針になりました。
別にそのまま請け負えば利益になるのにさ。
顧客第一というか、なんというかすごいね…。
真夏の炎天下で、頑張ったDIYは
- ブロックのペンキ塗り
- 防草シート+人工芝施工
- 家庭菜園の耕運
でした。
このDIYのおかげで、外構費用が少し削減できた代わりにふーりんの肌がめちゃくちゃ日焼けしたのでした。
ここまでのまとめと次回のお話
ここまで満足度の高い外構ができたのも、たまたま問い合わせた業者が当たりだったからで、本当に運が良かったな〜と思っています。
いわゆるコスパが良い商品の知識や、私たちの好みに合っていたデザイン、「施主さんがやったほうが安くつきますよ。意外とできるんで、大丈夫です」と言ってしまう顧客目線に立った提案も、どれも満足度に直結しました。
そして、予算を気にしてあまり要望を出さないのではなく、とりあえず出して検討してみるというのはやはり大切かなと思います。
次回は、どのように外構工事が進んでいったのかと、最終の費用について書く予定にしていますのでまた目を通していただけると嬉しいです。
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